適度な飲酒は認知症リスクを低くする?

"少量の飲酒は、全く飲まない場合と比べて認知症の発症リスクが低く、一定量を超えると飲酒量とともにリスクも増加するということが以前から言われてきました。一定量というのは純アルコールで20グラム程度と考えられます。この関係を縦軸に発症リスク、横軸に飲酒量をとってグラフにすると「J」の形を描くため、Jカーブと呼ばれています"

引用:2021.7.24なかまぁる「アルコール性認知症を専門家が徹底解説 お酒との正しい付き合い方も」https://nakamaaru.asahi.com/article/12995510


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飲酒の適量は?

純アルコールでおよそ20グラム/日が適切とされているそうです。

 

20グラムと言われてもピンとこないので例をあげます。

しかし、飲む人の体質や許容量によって変わってきます。

アルコールフラッシャーという言葉をご存じでしょうか?これは、体の中のアルコール分解の働きが弱い方に多く見られるようです。お酒を飲むとすぐ顔が赤くなってしまうのことです。このような方は、脳の萎縮が早く進む傾向にあるようですのでお気を付けください。

 

少量の飲酒だと、血液がサラサラになったりリラックス効果がありますし、ワインには抗酸化作用があると言われています。

その反面、飲酒量に応じて脳出血や高血圧などのリスクが高くなるというのもあります。

さらに、多量の飲酒は認知症リスクが高くなるのと、10歳程度早く老化が進むと言われています。

 

「少量の飲酒」と一言で言っても人それぞれの適量は変わります。無理な飲み方はせず 、自身の適量の範囲でお酒を楽しんでください。

出典:2021.7.24なかまぁる https://nakamaaru.asahi.com/


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