
睡眠不足は生活習慣病の原因と言われています。
また、集中力や思考力の低下などの影響を与えるようです。
日本人の約20%は、睡眠時に何らかの障害を抱えているというデータもあるようです。
さらに、睡眠不足だと認知症になりやすくなると考えられているようです。(睡眠不足と認知症については別の記事にします)
睡眠の悩みでよくあるのが、寝つきが悪い・睡眠途中で覚醒してしまう・睡眠時間が足りない・質の良い睡眠がとれていないなど、年齢や性別によって異なります。
この記事を読んでいる方も、どれかは当てはまるのではないでしょうか。
睡眠には、脳と身体の疲労回復をしたり、記憶を固定させるなどの大切な役割をしています。
では、質の良い睡眠とはどうすればいいのでしょうか。
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質の良い睡眠をとるには、寝る1~2時間前に38℃~40℃のぬるめのお湯に浸かるのが寝つきを良くすると言われています。湯船に浸かる時間は長くても30分くらいです。
あと、現代の人の多くに当てはまるのは寝る前のスマートフォンです。
パソコンやスマートフォンの画面から発する「ブルーライト」は脳を覚醒させるので寝つきを悪くする原因になってしまいます。
リラックス作用のある香りや、音を小さめで癒しの音楽をかけるなどしても寝つきを良くする効果が期待できます。
介護職などの時間が不規則な方は難しいと思いますが、他にも1日3食をしっかりとる、寝る3時間前には夕食を済ませる、朝に太陽の光を浴びるなどがあります。日光を浴びてから15時間くらいで睡眠ホルモンが分泌されるっていうのは以前からテレビでもよく見かけましたね。
寝具もこだわってみると質の良い睡眠を手伝ってくれるようです。
先日、枕を変えてみたら寝つきが良くなった気がします。知人の話だと、マットレスを変えたらよく眠れるようになったとか、腰が楽になったとか。これは個人差があるでしょうから、ご自分に合った寝具が見つかるといいですね。
喫煙に関しては、寝る前1時間以内の喫煙は避けた方が良いようです。
寝つきを良くするために飲酒される方は、眠りが浅くなるので控えめにした方が良さそうです。身体が疲労回復よりもアルコールの分解を優先してしまうからです。
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①1日3食しっかりとる、夕食は寝る予定時間の3時間前までに済ます。
②朝起きたら日光を浴びる。
③寝る前にスマホやパソコンは見ないで、リラックスできる空間を意識する
④自分に合った寝具を見付ける。
⑤疲れたときは寝酒をしないようにする。
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